お悩みカット!

【時短部活で強くなる!】目的意識の重要性と部活への応用【第4回お悩みカット!】

限られた練習時間の中で、どうしたら強くなっていけるかな?

お疲れ様です!20主将の溝渕です!

今回は第4回お悩みカット!時短部活で強くなるためにできることを考察していきます。

今回は、それを部活へどう応用していくかについて解説していきたいと思います。

私は、2時間という時短部活で強くなるには目的意識が必要不可欠であると考えています。

目的意識が必要な理由

そもそも何でそんなに目的意識が大切なの?

目的意識の重要性を考えるために、具体的な例を出してみます。

以下の3人の中で、誰が最も成長できるでしょうか?

【Aさん】
指導者に言われるがまま、練習をやらされている。

【Bさん】
自分の弱点を正確に把握せず、なんとなくやりたい練習をしている。

【Cさん】
練習の目的を理解しながら、実践で得点しきれてない技術を優先して練習している。

Cさんの方が、短期間で上達できるのは明白でしょう。

こういった考え方を応用できるのは、卓球などの部活動だけに限りません。

勉強や趣味、バイトなど、短期間での成長には、「これを行うことで、目標のどの部分に活きるのか」「何のためにこれをしているのか」ということを自問自答することが大切になってきます。

【余談1】たくさんの練習時間があれば目的意識は不要か?

目的意識を持つという考え方は、コロナによる時間制限があろうとなかろうと、考える必要があると考えています。

どれほど練習時間があったとしても、他の学校と練習時間で戦ってはいけないのです。

自分たちよりも良い環境で、たくさんのコーチがいて、好きなだけ練習できて…という学校は、いくらでもあります。

そういった人に勝っていくためには、目的意識は必要な思考であり、今の練習時間が長いか短いかなど関係ないのです。

ただ練習さえしておけば上達する、というマインドセットでは、勝ち上がっていくことは絶対に不可能です。

たくさん練習している人に勝つために必要な考え方です。

千葉大学卓球部の現状

現状として、千葉大学卓球部は目的意識を持てているでしょうか?

先日のお悩みカット!ver1.1に送ってもらった意見や、直接部員と話をして感じた問題点には、以下のようなものが挙げられると考えています。

  • 1週間の練習の成果が見えづらい
  • 自分の弱点を正確確に把握できていない
  • 試合がないことで目標がなくなってしまっている
  • 目的意識を持てるかどうかが個人に依存している

問題を解決するために

問題を解決するために、部としてはどうしていくの?

対策として、「土曜日の練習の3.4回目を試合にする」「月1で部内大会を開催する」というのを考えています。

こういった試合を取り入れることで、以下のようなメリットがあると考えています。

お悩みカット!ポイント
  • 弱点を正確に把握でき、試合で出た弱点をもとに来週の練習目標を立てられる

  • 1週間練習してきたことが実践で生かせる技術になっているかどうかを確かめられる

  • 週末の試合、月1の大会を意識して練習をすることができ、中期的、長期的に目的意識を維持することができる

  • 試合で勝つことにフォーカスできる

ひとつずつ解説していきます。

弱点を正確に把握でき、試合で出た弱点をもとに来週の練習目標を立てられる

自分が弱点だと思っていることは、実際には弱点ではないことがあります。

または、自分が気が付いていないだけで、もっと大きな弱点に気が付いていないこともあります。

試合をすることで、試合で得点できない、または試合で多く失点する、優先度の高い弱点にピンポイントで気が付くことができます。

試合後に相手からのフィードバックももらえれば、より弱点がはっきりするね!

そこで出た弱点を次週の練習目標とし、試合までの来週1週間の練習で潰していく、というサイクルを回すことができれば、確実に成長していくことができるはずです!

1週間練習してきたことが実践で生かせる技術になっているかどうかを確かめられる

練習で磨き上げた技術であっても、実践で使えないということが少なくないです。

めっちゃ経験あるよ…
練習で散々フォアカット練習してたのに、試合になった途端に使えなくなるんだよね…

試合本番で使えた技術に関しては、その分だけ1週間で成長できたことを意味するので、更なるモチベーションになるでしょう。

一方、試合本番で使えなかったものも、分析をすることで使える技術になります。

ただ一言に試合本番で使えなかったといっても、

  • そもそもその展開に持っていけてないのか
  • まだその技術に自信がなく、安全な別の技術で代用してしまったのか
  • 別の動きからの切り替えがうまくいっていないのか
  • ボールに追いつけないことが原因で使えない技術となっているのか

…などのどれに当てはまるのかによって、次行うべき練習は全く違ってくるでしょう。

これらを踏まえた上で練習を行うことで、試合本番で使える技術にしていけるはずです!

週末の試合、月1の大会を意識して練習をすることができ、中期的、長期的に目的意識を維持することができる

この2つの試合形式を組み合わせることで、目的意識を維持できると考えています。

週末の試合があることで、そこまでにこの技術を習得しなければ!という強烈な目的意識とともに、締切効果も期待できると思っています。

月1の大会は至って単純で、長期的な目標、目的意識を維持するために必要になります。

コロナ禍という難しい中で目的意識が持てず、モチベーションが上がらない要因の一つには、間違いなく大会が激減していることが挙げられるでしょう。

だったら、部内大会を開いてしまえばよいのではないか!ということです!

大会の形式などは試行錯誤していく必要があると思いますが、今は2人1組の団体戦(1.2シングル3.ダブルス)のような大会を考えています。

そうすることで、試合が増えていった際に必要となるダブルスも試す良い機会になるのではないかと感じています。

いざ大会前にダブルスが決まってないと焦るよね~

試合で勝つことにフォーカスできる

最後は、試合で勝つことにフォーカスできるということです。

どういうこと…?

これは、先日19の先輩とお話ししている時にアドバイスしていただいたときに感じたことです。

その先輩がおっしゃっていたのが、「試合で勝てたら上達したことになるが、上達しても試合に勝てるとは限らないという」ということです。

例を挙げてみましょう。

仮に私に全盛期の松下浩二さんが憑依したとしましょう。

ティモボルのドライブを難なく拾いまくれるような状態まで上達したとしましょう。

私は松下浩二さんほどの実績を残せるでしょうか。

たぶん無理だね。

その理由は至って単純で、技術はあっても、試合の組み立て方を考えたり、必要な技術を必要なところで使ったりといったことができないからです。

何が言いたいかというと、ただひたすらにカットを安定させる練習だけしていても、試合で勝てる力には直結しないということです。

試合形式は、こういったことを防ぎます。

試合では、練習と異なり、当然のことながら相手がどこに打ってくるかは分かりません。

そういった中で得点をする力は、試合形式で最も効果的に練習することができるでしょう!

【余談2】ルールを取り入れるたびにこんなに大掛かりな記事を書いている理由

たかが試合形式を取り入れるだけでしょ?いちいちこんな記事なんて作らなくていいのに!

このような記事を書いて読んでもらうことで、部員の貴重な時間を奪っているという責任は感じています。

ですが、そうであっても記事を書かせていただいている理由はずばり、目的意識を持ってもらうためです。

もちろん、いきなり「今日から試合を取り入れます!」ということは私も簡単ですし、部員が記事を読む手間も省けます。

しかし、いきなり導入された部員はどうでしょうか。

この記事で私が伝えたかった、目的意識を持ってほしいというメッセージは伝わるでしょうか。

ただとりあえず、惰性で試合をするということにはならないでしょうか。

私は、新たな仕組みを取り入れたいと感じた目的や、それに込めたメッセージをしっかり伝えることで、初めてその仕組みが生きたものになると考えています。

取り入れたものを意味のあるものにしていくためにも、このような記事を書かせていただいています!

これからも暖かい目で見守っていただけると嬉しいです!

まとめ

今回は、目的意識の大切さと、部として目的意識を持っていくための、試合を提案させていただきました。

最後にまとめとして、試合がない状態と試合がある状態を比較します。

このように、試合を通じて、短時間で上達していけるような部活にしていきたいと思います。

初めはうまくいかないところもあると思うけど、試行錯誤してやっていきたい!

よろしくお願いします!

それでは!

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